2019年1月3日木曜日

飛脚について考える

 例年通り、昨日(1月02日)は友との語らいの時間を過ごしました。今年も元気で会えただけでも十分ですが、盃を傾けながらの会話は楽しい時間でした。また来年も元気で会いたいものです。友達が来たのがちょうどお昼の12時くらいだったのですが、それまでは箱根駅伝をつい見てしまいます。見るようになったのは3年くらい前かもしれません。コースの中で横浜近辺は馴染みのある場所、あ、今ここを走っているというのがわかるのでなぜかそれが楽しくて見るようになりました。駅伝は結構順位が入れ替わるのもワクワクします。スタートはみんな一緒なのにいつの間にかばらけてくるのが不思議な感じです。今年の往路は波乱万丈に見えました。一度は青山に抜かれた東洋大学が箱根に一番乗りはそご買った。そして今日は復路です。様々なドラマが繰り広げられるかもしれません。楽しみです。いつも思うのですが、東京を8時に出てわずか5時間半くらいで箱根に着くという現実がすごいなあ〜!と思って見ています。この駅伝を見ていると昔の「飛脚」のことがいつも頭に浮かびます。意外と早く書簡は届くものなんだと感じます。
 「東慶寺花便り」(井上ひさし著)を読むと箱根よりも近場の鎌倉までその日のうちに到着するというのを読みましたが、思ったよりも人の歩く速度も結構速いですね。東海道の宿場町の位置も適所にあったのが、想像ですが納得できます。車も飛行機もない時代の旅もなかなか興味が湧きます。箱根駅伝を見ながら、そんなことを思いつつ過ごしています。


 

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