2020年1月31日金曜日

寒梅

 今日で1月も終わりですねえ。今年も残すところ後11ケ月です。田舎の新潟では全然雪がなく暖王が出てきますね。
かい冬を過ごせそうですが、まだまだ油断できないのが雪です。しかし自然界では雪がないというのも様々なところに影響します。雪解け水がないと広大な田んぼに供給することができなくなります。そうすると美味しいお米もできないかもしれません。こんな風に異変が起きると自然界も都合の悪いことが起きてしまいますね。
 先日ラジオで、銀行の通帳がなくす方向で進んでいるというニュースを聞きました。我々にとってはとても便利になりそうですが、通帳を作っている人たち紙の会社とか印刷屋さんとか関わっている人たちの仕事がなくなることでもあります。便利とリスクは相反するもので、あらゆるところでこれも影響が出てきます。
 行動を起こすということはそこから連鎖が生まれ、まさに昔の人が言った「風が吹くと桶屋が儲かる」みたいなことが起こってきます。シャッター街になった商店街が出てくるのもなんだか頷けますねえ。
 音楽の世界でも、CDが売れなくなってしまいました。これも技術革新の影響です。片手で持てるような、スマホや音楽プレーヤーで気軽に聞けるのは便利ですがレコード時代から関わってきたおじいさんとしては、なんだかなあ?という感じでもあります。さすがに2CH同時録音の時代を私は知りませんが、それからマルチチャンネルの録音時代に入りあっという間に録音トラックが倍々で増えて行きました。その頃は馬鹿でかいマスターテープでうんこらしょと言いながらプロダクションの人たちが持ち歩いていたのを思い出します。かなりの重さがありました。やがてデジタルになりメディアもどんどん小さくなって行きました。カセット時代はまだアナログでしたが、DAT、MDなどが出てきてやがてCDが主流になりました。それも泡のよう出てきては消えて今はCDがなくなる過渡期なのかもしれません。いや、すでに無くなってる時代ですかね?
 凄まじい勢いで変わっていく世の中ですが、ブラブラと散歩をしていると季節ごとに出てくる花たちがとても愛おしく感じます。この前我が家の近くでもう寒梅を見つけました。暖冬?の今年、花たちも勘違いして早めに咲き出しているのかもしれませんね。

近所に咲き始めた寒梅

2020年1月29日水曜日

雪を待つ気持ち

 まだテレビもなかった子供時代、もちろん天気予報も当たらない時代でした。テレビが普及したのは昭和30年代らしいのですが貧乏な我が家にやってきたのは小学校3年か4年の頃だった。9歳か10歳くらいの時でしたかね?放送を最初に見たのは近所の酒屋さんとか床屋さんに行って見せてもらっていました。
 天気予報はラジオでもやっていたようですが、テレビで残っている最古の映像は1961年頃の映像のようです。あれからめまぐるしい発達を遂げてかなり当たるようになってきました。精度も上がり今ではテレビ放送で欠かせない予報ですが、私は最近アマゾンのアレクサに聞いています。(当たるも八卦あたらぬも八卦)
 昨日は雪の話題で各局どこを回しても雪の話題が出揃っていました。子供のころは新潟に住んでいたので11月を過ぎると毎晩ワクワクしながら寝ていました。朝起きて一面が真っ白になっていた時の感動は今でもよく覚えています。高校生や大学生の頃はスキーをやっていたので雪の降るのがとても待ちどうしかった。今考えれば子供なので雪かきの心配もなく雪の苦労よりも雪遊びに興味があったのだと思います。今は関東なので滅多に積もることはありませんが、家が角地のため積もったら2面の雪かきが必要になります。結構腰は痛くなります。雪国の人の苦労がわかる今日この頃です。
 そういえば子供の頃は下駄を投げて天気を占っていました。全然当たりませんでしたが遊びの一つでした。テレビだけでなくネットでも天気用法がわかる時代。世の中の急速な変わり具合を体験して、ふと子供時代のワクワク感がなくなった気がしました。

雪は降らなかったものの寒そうにしていた昨日のヒヨドリ


 

2020年1月24日金曜日

エンドロール

 昨日(2020/01/23)久々に時間ができたので、映画(スターウオーズ)をみに行ってきた。前回行ったのが値上がりする前だった。消費税について色々と言いたいことはあるが今回は映画の話です。毎日、めざましテレビの占いを見ているのだが、昨日一番最低だったのが私の天秤座でした。これが見事に的中!
 ここのところ映画館は横浜ららぽーとに決めています。12時からだったので少し前にららぽーとに行き軽く食事をしてから見ようと、間に合うように10時半すぎに家を出ました。平日にも関わらず、ららぽーとの駐車場は相変わらず混んでいました。ここは平日の駐車場が無料なので助かります。
 何を食べようかと迷いつつ、まずはチケットをゲットしてブラブラと探していると、なんと博多ラーメンの新しい店ができていました。軽く食事と決めていたので恐る恐るこの店に決定!長くららぽーとに来ていますが、ちょっとこないとレストランに関わらず思いせが結構変わります。今回の店は王道の博多ラーメン。可もなく不可もなくでしたが、山盛りの紅生姜と高菜が置いてあり取り放題!この二つは博多ラーメンに欠かせないので嬉しい配慮でした。食事を終えていざ映画館に入り座ったところでカミさんがマフラーをこのお店に忘れたことに気づきました。映画後に行って取り戻すことができました。これが第一のハプニングです。
 携帯電話を切って、席に着きお馴染みのオープニングの音楽を聴きながら映画に没頭して、あっというまにエンドロール。今回はエンドロールも最後まで見ました。私はほぼ映画を見るときは職業柄音をメインに見ています。エンドロールは音楽の宝庫です。久々に楽しみましたが、それにしてもエンドロールは長い。いかに多くの人々が関わっているのかわかりますねえ〜!この長さを作るのは大変だなあ〜と思いながら聞いておりました。主に音を聞くときはフレーズはもちろんのこと、楽器の使い方、テンポなど色々と分けて聞いています。
 無事に映画も終わり、ちょっとだけショッピングして帰ろうと駐車場へ行きましたが、ここで携帯電話がないことに気づきました。あれ?と思いましたが、最後に触ったのが電話の電源を切ったときなので、映画館に引き返し係りの人に見てもらうことに!しかし次の回が始まっていたので終わったら探しますという返事、終わるまでには時間がかかります。ショッピングしたりマックに行ってコーヒータイムをしながら時間を潰し、映画館に戻って無事に見つかり私のスマホは手元に帰って来ました。これが第2のハプニングでした。これぞ老夫婦の老人力と思えた今回のハプニング!気をつけようっと!

帷子川分水路横浜西谷

2020年1月13日月曜日

チキンダンスの成人式

 すっかり馴染みのなくなった成人の日、昔は1月15日と決まっていましたが近頃は第二月曜日に変わってしまいました。今年は本日(1月13日)ですね。私が教えている学生たちは1年生なのでほとんど18歳〜19歳です。成人式予備軍と言うわけです。行動や言動を毎年見ていますが、年によっても個人差もいろいろありとても面白い。
 生まれてから成人まで20年なわけですが、長いような短いような微妙な年月です。大人と呼んでいいのかまだまだ子供と思っていいのか人それぞれだと思いますが、この歳になってみると20年なんてあっという間という気がします。
 私が NHKのおかあさんといっしょで「チキンダンス」(作詞さいとういんこ、作曲悠木昭宏)という曲を発表したのがちょうど2000年です。今でも歌われているのでとてもありがたいことです。ちょうどその時生まれた子が今年成人式を迎えます。それを考えると感慨深いものがあります。おかあさんといっしょはこの前60周年だったようで、そこから考えるとかなり新しくも感じますがあれから相当時間が経ってるのも事実です。ちょうどその歳に家族で北海道旅行をして、同じバスに乗っていた子供がチキンダンスを口ずさんでくれていたのが忘れられません。一人の子供の心に確実に私の曲が届いてくれてたのを実感して感動したのが忘れられないエピソードです。あの時歌っていた子はすでに20歳をすぎているんだなと思うと時の流れの速さを感じます。
 元々は当時アメリカに通っていて、そこで目にしたチキンダンスの踊りを子供たちに楽しんでもらいたいというのが目的でした。音楽がかかれば誰でも踊り出すチキンダンスはとても魅力的でした。もちろんそのオリジナル音楽は全く別物ですが...日本に持ち込んで発表するには曲を変えて新たに歌詞を作って放送してもらいました。
 もう一つ、今年は今教えている新潟県三条市にある合唱団「花コーラス」の20周年でもあります。5年前に私の恩師から引き継いだのですが、音楽の永遠の恩師が急死されて急遽15周年で指揮を任されて以来今年20周年を迎えました。合唱団の創設当時から編曲などでも関わってきたので、なんの違和感もなく溶け込んだこの合唱団なのですが、私の住まいは横浜、週一のレッスンに新潟に通うにはちょっと遠すぎます。そこで考えたのがネット接続です。今はFace Timeでつないでレッスンしています。ネット環境はまだまだ時差が生じるので指揮をしながらというわけには行きませんが、優秀なピアニストもいるのでなんとか2人でやることができます。ということで「花コーラス」の成人式は大々的なコンサートを予定しています。(7月)今年の大きなビッグイベントです。この合唱団があるおかげで、亡くなった恩師や故郷新潟とも繋がっていられるのがとても嬉しく感じています。

ランドマークタワー


2020年1月5日日曜日

できないこと

 どうも長年一人気ままに生きてきたせいで、冠婚葬祭を始めとする社会の風習が全くわからない。ある意味では社会不適格者である。およそちゃんとした会社に所属したことがない。普段は別に不都合はないのですが、近所のおじさんに喪中の人は松飾りをしちゃいけないと言われ慌てて取り除きました。しかもやってはいけないことも多々あるようで、正月の挨拶もダメ、初詣もしてはいけないらしい。年賀状を出してはいけないということは知ってましたが、おせちも食べてはいけないということで、かなり正月の制限がかかっっています。しかし社会からドロップアウトした私はそんなこととは関係なく前回のブログで「明けましておめでとうございます」とあいさつしてしまいました。不快に思う人が誰かわかりませんが、新年の挨拶くらいまいっかというノリで生きています。かと言って
社会の慣習とは別に、亡くなった方に対してリスペクトしていないわけではありません。

 さて、正月も5日目ですね。昨日は雨が降ったようです。雪のところも多かったようです。本格的な冬ですねえ〜!昨年の年末にデスクトップのモニターが逝ってしまって、紆余曲折を経て2日に新しいモニターが届きました。随分安くなって、以前よりも大きい画面にしたので作業領域が広がりとても良い感じなのですが、問題は以前使っていた壊れたモニターを処分するのが面倒臭い。最近はゴミの処分に悩むことが多い。リサイクル法は悪いことではないが法律を作ったらちゃんと受け入れ態勢も確保してほしいものです。それでなくても歳をとってあらゆることが面倒臭いと思う今日この頃です。壊れたピアノもそのままだし、壊れたマッサージ機も家の中に眠っています。このままではゴミ屋敷になってしまいます。必要最小限で暮らしたいと思う今日この頃です。

前の畑に咲いてる花

2020年1月1日水曜日

A Happy New Year ! 2020

あけましておめでとうございます。2020年の幕開けですね。昨日は頑張って0時まで起きていました。ここ数年では初めてです。毎日10時に寝ているルーティーンなので0時まで起きてるのは辛いのですが、なんとかがんばりました。この頑張りの分良い年になるといいなあ〜と希望を抱いている2020年1月1日です。
 この年末に松飾りを飾ってしまいましたが、散歩をしている近所の人に喪中の人は飾ってはいけないと指摘され昨日(大晦日)早速外しました。(知らなかった)ちょっと恥ずかしい思いをしましたが、昨年のうちに修正できてよかった。(ホッ)相変わらず世の中に疎い私の失敗でした。
 昨日は、赤レンガ倉庫に出かけて見ました。年末ということもありすごい人出でしたが、TBSのSASUKEという番組のファイナルステージを建造中という面白い出来事に出会うことができました。実際に見てみるとすごい高さでした。残念ながらクリアーした人はいなかったですね。
 まあ、何はともあれ皆様にとって良い年だあることを祈っております。このブログ2年目もよろしくお願い致します。