2020年12月26日土曜日

2020年年末到来

  クリスマスも終わり、大晦日まで1週間を切りました。昨日(2020/12/25)最後の仕事で川越のお寺に行って来ました。本当に今年は大変な年でした。まさかのコロナウイルスで生活は一変、今までのあり方を全て否定された感じです。私自身はそんなに変わっていませんがそれでも行動制限は付いて回ります。お葬式があっても故郷に帰られなかったり、床屋さんに行くのも車で行ったり、用心に用心を重ねて過ごしています。勤務している大学には一度も行かないという摩訶不思議な生活になっています。

 社会の中で大変な目にあってる人もたくさんいるんだとおもいます。こんな社会の中で何が一番大切で優先順位なのかを考えることがまず大切で、それは決してGoTo ではないことは明白です。そんなことも考えられない、この国のリーダーはリーダーの素養もなく、リーダーの器でもないただのおじさんにすぎません。この国の政治家たちに欠如しているのは想像力と実行力です。官房長官時代自分の言葉を持たずただあらゆることを否定し続けた癖でも付いているのか正しい説明もできない人間に成り下がっている。今年の初めに起きたことから何も学ばず、やるべき準備もしない。利権にまみれた業界をターゲットに人を動かした結果が今に繋がってる。そのことさえ反省もできず訂正もできない心の狭〜い人間だ。

 昨日、イベントでお寺に行きました。迎えてくれた住職はサンタの格好で一緒にイベントを楽しんでくれました。お寺でやるということで、クリスマスソングは大丈夫なのかと心配してましたが、なんと自らサンタの格好までやるというこのお寺の住職には感動しました。仏教も色々と宗派があったり複雑な世界なのかもしれませんが、こんな心の広い住職には、素直に素敵な人だなあ〜と思わずにいられませんでした。宗教を超えて一人の人間として今自分にできる最大のことを想像できるのはすごいなあと勉強になりました。昨日は少し年齢の高い子供達が集まっていました。きっとこのお寺が好きになるに違いないと確信してます。そういえば、子供の頃同級生にお寺の息子がいて、お寺にも遊びに行ったことを思い出しました。広いお堂で駆け回った記憶があります。

 さて、今日から私の年末は少し家を掃除したり片付けたりして新年を迎えたいと思っています。悲しいことの多かった2020年ですが、突然死でいなくなった友人を思いつつ、静かにお正月を迎えたいと思っています。

お寺の屋根と月と雲


2020年12月18日金曜日

2020年のクリスマスカード

  おはようございます。今日(2020/12/18)は超寒い日2日目です。クリスマスまであと1週間ですねえ〜!ここに来るともう年末まで新幹線のごとく早く過ぎて行きます。

 ということで、今年のクリスマスカードを日頃お世話になっている皆様に贈りたいと思います。ハワイに住んでる友人からもすでにクリスマスカードが届いています。相変わらず私のテキトーな拙いなんちゃってな絵ですが公開します。
 毎年、年賀状の代わりにカードを作って郵便でお送りしてきました。前はプロのイラストレーターに作っていただいていましたが、一昨年くらいから自分で書くことにしました。下手でもその方が伝わるかなと思うようになったりして!
 今年は思いもよらないコロナの蔓延が起き、まさかの同い年の親友が他界するというハプニングが起きてしまいました。未だに彼は警察の安置所におります。遺体確認がこんなに長引くものなのだと初めて知りました。
 コロナのせいで社会全体の生活様式がガラッと変わってしまいました。勤務先の大学には一度も行かず、全てリモートで家から教えるという音楽の実技授業にとっては無理難題が山のように降りかかり資料作りに終始した一年でもあります。
 しかし、コロナによってこの国の政治家の無能ぶりも露呈しました。なんの想像力も人間的魅力もないトップの降板、さらに悪いことに総理の器でもない人の引き継ぎでさらに悪化しています。スピード感のなさや十分に時間があったにもかかわらずなんの対策もしない危機感もない行動は呆れて物が言えません。漢字の読めない先代、シドロモドロにしか原稿すら読めない現職指導者。色々見えてきましたね。政治というのは先を想像してこの国をいかに作っていくかという基本的な理念が全く感じられません。その場限りの対応しかできないからこんなことになります。そんなことが露呈しているにもかかわらずまだ40%も支持率があるのは信じられませんが、そんな人たちに振り回されてる我々にも責任はあります。
 今年のカードのテーマは、「シアワセになろう」と書きました。ちょっと不幸になった未だから未来に向けて知恵を絞り、みなさんが幸せになってほしいという願いがあります。
 コロナのおかげで時間もたっぷりできて、音楽を生業としている私にとって何ができるんだろうと随分考えました。何もできませんが少しづつ今までを振り返り音源を作って発表しています。25日のクリスマスにそれをまとめたCDを発売する予定です。音はYoutubeでも聞けるようにしてありますが、まとまるとまた一味違うかなと思っています。
 いろんなことがあり過ぎた2020年、悪いことばかりではなく良いこともたくさんありました。大学で教え始めた時に初めて持ったクラスの子供達に新しい命が次々と生まれて報告を受けたのもその一つです。このクラスは随分慕ってくれて、数年に一度はみんなであったりもしていました。その翌年にも同じようなクラスがありこちらもたまにあったりしています。もちろん今はステイホームで会えませんが何人かはSNSにいますので、めでたい報告も度々受けています。そんなことも小さなシアワセの一つです。来年はなんとかコロナに打ち勝ってまた色々と活動できたらいいですね。残された人生を楽しく行きていけたらいいなあと思って思っています。みなさんに多くの幸せがきますように願って止みません。



2020年12月1日火曜日

作りたかったCD

  今日(2020/12/01)からいよいよ師走ですねえ。コロナに翻弄されてからおよそ1年?経ってあっという間に今年も終わりまであと一月となりました。生活様式もこれからの生き方も根本から変わった気がしています。大学で教えていますが、対面授業ができなくなり、教えていた合唱団も自粛で集まれなくなり、我々音楽家もできないことがたくさん出てきました。そんな中、自分にできることを日々考えています。

 まず考えたのはYoutubeでオリジナルを含め自分の好きな曲を歌って発信してみようと思い始めました。最初にやったのがNHKの「おかあさんといっしょ」で最初に作った曲「ミルクはげんき・タマゴもげんき」という曲を大勢で歌ってもらうことからです。で、次々に作って行くうちに子供の歌をうたうユニットを作ろうと思い始め、作品を増やして行きました。これが結構楽しい作業でした。ピアノやオケの伴奏を作りまず私が歌って、それを聴きながら歌ってもらうという方法です。これなら会わずに作品ができます。声だけ送ってもらいそれを編集して出来上がったのが「YY@Duo」というユニットです。相方の歌い手も同じ大学で教えている先生なのですが、声に特徴があり子供の歌にぴったりのキャラクターです。YYとしたのは名前が湯原さんで私が悠木なのでその頭文字をとりました。曲が溜まったところでCDを作ろうと思っていましたが、8曲溜まったところでついに決意して12月25日に発売します。YY@Duoファーストアルバムです。税抜き1000円で一枚一枚手作りです。

 今まで、CDはいろんなメーカーでたくさん作ってきましたが、私がこだわっていることがあります。それは、プラスチックケースで作らないということです。プラごみ削減がスーパーの袋にまで波及してきた昨今ですが、こんなことが起こる前からCDのプラケースがどうにかならないかと前から考えていました。今回はそんな思いを託して紙製ケースに入れることにこだわって見ました。作って行くうちに問題はたくさんありました。まず入れるにふさわしい紙ケースがなかなか見つからない。Amazonで探して試しに買って見たけど紙の厚さや印刷できるかどうかなどで気に入らず。2〜3種類試しました。そのうち運なのかなんなのか、ちょうどいいものがようやく見つかりました。印刷もできてペラペラしていない理想的なものがありました。この紙ケースを発見した時は(これも試し買いだった)嬉しかった。次に悩んだのが、このケースをどう調理するかです。今まで頭の中にはデザインが色々あったのですが、理想に近づけるためには結構試行錯誤しました。そしてようやくできたのが今回のCDです。こんなCDを作りたかったというのが完成しました。紙だと送るのにも楽です。

YY@Duo First  Album シアワセ 予約受付中!!

発売日12月25日 8曲入り 1000円(税抜き)送料無料でお送りします。

歌:YY@Duo(湯原千史&悠木昭宏)

1、シアワセ 2、チキンダンス 3、だいすきなあさ 4、星空カーニバル 5、大きな古時計 6、ちいさなて 7、星ひとつ 8、たのしかったらバイバイバイ

ご注文・お問い合わせは メールでinfo@clefmusic.net  

FBで友達の人はメッセンジャーから悠木昭宏にご連絡ください。