2021年6月15日火曜日

またまたお別れ 合掌!

  私の人生の中で師匠と呼べる人が4人います。田舎で一から音楽を教えていただいた、押見先生、大学で作曲を教えていただいた溝上先生、そして大学後半からお世話になった筒井広志さんと小林亜星さん。筒井さんはかなり前に亡くなられ、次に溝上先生、そして大恩師である押見先生が亡くなられました。唯一残っていた亜星さんが、今年ついにあの世に引っ越しされて、師匠と呼べる人をついに失ってしまいました。考えてみればそんな年代に突入したとも言えます。

 筒井さんと亜星さんは同じ事務所で仕事をされていました。事務所に紹介された当時、編曲家志望だったので、それならば筒井さんの方が良いだろうということで、筒井さんに編曲を学びながら亜星さんにも度々仕事をさせていただいていました。もちろん当時はどちらも雲の上の存在で、気軽には話しかけられませんでしたが事務所の方々にも大変お世話になりました。今考えるとたくさんの人とお会いできてとても充実した日々でした。様々な思い出があります。記憶のある方もあると思いますが、エメロン(シャンプー)のCMで「ふりむかないで」というシリーズがあり、録音の手伝いに駆り出されてお手伝いした記憶が鮮明に思い出されます。スタジオでも上でエメロンの音取り、下でもグリコのプッチンプリンの歌入れと亜星さんは超多能な時代でした。数え上げればきりがないのですが、私にとっても楽しい時代でした。その後NHKの仕事「母と子のテレビ絵本」という番組の仕事で私が書いた曲を亜星さんに歌ってもらったことがあり、エレベーターで「私も還暦になった」という話をされたり、久々にお話しさせていただいた記憶が残っています。それも28年前なんだなあと新手めて時の流れを感じます。

 最近はJasracの総会で年に一度くらいしかお会いできませんでしたが、それもコロナでなくなり去年今年と会えないまま、亜星さんとのお別れになってしまいました。亜星さんからいただいた「絵のない絵本」というアルバムが家にまだ残っています。亜星さんらしい一枚のアルバムを大切にしようと思っています。合掌


ハイビスカス


2021年6月2日水曜日

いよいよ6月ですね

  あたふたとしているうちに6月になってしまいました。今年も後7ヶ月、去年からコロナコロナと言ってるうちに過ぎて行く毎日です。今年の前半はアルバムを作っていたのであっという間に過ぎ、そのうち学校が始まりあたふたとしながら気がついたらこの時期になってしまいました。リモートも良し悪しで、結構やることが多い!対面よりも手間がかかります。課題を出して対処してる分、その課題の処理で時間外労働が多い!学生の気持ちを考えるとこの状況をよりよく楽しく学んでもらうために善処しています。

 さて、世の中ではコロナワクチンの摂取で大騒ぎです。私も65歳以上なので摂取券は送られて来ました。ワクチンには懐疑的な私ですが一応基礎疾患もあるので受けておこうかとパソコンを開きましたが予約はなかなか取れず、まあそのうちなんとかなるだろうと思っていました。どうせ、摂取券を送るんだからその時点で番号を割り振ってスケジュールを決めればいいのにと思うのですが、神奈川県は送りっぱなしで自分で予約しなさいということらしいので予約日になるとちっとも電話もネットも繋がらない状態になってしまいます。ダメならダメでもいいやと思っていたら、昨日(2021/06/01)義理の弟のおかげでかかりつけ医で受けられることになった。ありがたや!!あした1回目をやって来ます。

 ここのところ雨が多くて梅雨かなと思いきや、まだ関東は梅雨入りしてないってことで散歩もあまりできていません。ってことは写真のネタもなかなか確保できません。家の周りでほぼ済ましています。幸い農業地区なので野菜の花や、雑草はそこそこ楽しめます。住宅地を回ってよその家の花なども楽しませていただいています。というわけで今回はウチの南天の木についた蕾!もうちょっとしたら可愛い花が開くと思います。鳥が運んで来て勝手に生えた南天ですが、紅葉も綺麗だし楽しませてもらっています。


我が家の南天の蕾