2019年10月28日月曜日

昭和的風景

 先日六角橋商店街をぶらぶらしてみましたが、この街も昭和的な風景がたくさんありました。商店街はもちろんなのですが、周りの路地の中にも古そうな風景が点在しています。なんだかノスタルジーを感じる街です。今年令和になって2つ前の昭和ですが、たくさんの昭和がまだまだ残っています。近くに神奈川大学があるので、学生もたくさん通る商店街でもあります。いつも車で行くのですが通学時間に通るとすごい人の波が白楽の駅の方から押し寄せて来ます。商店街、学校、昭和的街の雰囲気という組み合わせでいうと十条に通じるものがあります。
 さて、矢のように過ぎていった9月10月は色々とありました。長かったようでもありますがもうすぐ終わりますねえ〜!今年も残すところ後2ヶ月と3日です。過ぎてみればあっという間です。それでも世の中は未来に向かって進んでいきますが、何と言っても大きかったのは台風の襲来ですね。その後の大雨といえ、すでに地球が壊れてしまっています。人間がもたらした傲慢が自然界を壊している気がします。今できることを考えて地球の未来を救いたいとそんな気がする今日この頃です。

六角橋近辺の昭和的路地の風景

2019年10月24日木曜日

景色が変わる

 ここに住んでずっと見てきた窓越しに見てきた景色が変わります。私の部屋から見える景色は真ん前に近所の人がやってる畑がありその前に〇〇さん家があり、その向こうは中学校のグランドがあります。グランドの下は空き地が広がっていて、そこからみなとみらいまで見渡せます。空き地の向こうには相鉄線が通り、その上を新幹線が時折通り過ぎて行きます。中学校のグランドの横は杉林があり、そこの半分がなくなって去年7軒もの家が建ちました。
 〇〇さん家の横には数年前にリニューアルした小さな公園があるのですが、近所の人の手入れで様々な植物が植えられて四季の花を楽しませてもらっています。ここに越して以来ずっとこの景色を見てきました。
 〇〇さん家はおばあちゃんの一人暮らしでした。越してきた頃は旦那さんも生きていてよくピアノの音色が聞こえていました。腕前もかなりで楽しませてもらったのを覚えています。いつしかピアノが聞こえなくなり、そのあとはずっと一人暮らしで田舎の母を思い出すような景色がずっと続いていました。そのおばあさんも亡くなり家が売れたらしく現在解体作業中です。この家の庭が素敵で様々な花を楽しませてもらっていました。間も無く更地になってしまう一軒の家、20年以上眺めてきましたが、まだまだ知らない歴史があるんだろうなあ、と想像できます。ちょっぴり寂しい出来事ですが、これも時代の流れですね。変わって行く街の風景を眺めながら物語を想像するのも良いものです。

間も無くなくなる〇〇さん家

2019年10月15日火曜日

坂道を下って

 大変な台風が通り過ぎて行きました。我が家も若干の被害にあいました。雨樋の一部が飛ばされ、小さな窓の網戸がめくれ上がってダメになりました。他の方の被害に比べれば大したことない被害で済みました。凄まじい風が吹いて怖いくらいでしたが、山の上なので水の被害はありませんでした。今回の台風と前回の15号で多大な被害を受けた方達の心中を思いやると心が痛みます。
 台風一過で日曜日は青空が広がり多少暑い日になりましたが。テニスもコートの都合でできなかったので、台風の爪痕チェックと近所の川の増水具合を見ながら散歩してきましたが、大きな被害はなかったようです。むしろ15号の影響で倒れた木がまだ散乱していたので前の方がこの辺は被害が大きかったのかもしれません。
 昨日から雨がまた降り注いでいます。ダブルパンチで苦労されている方も多いと思います。十分気を付けて作業してほしいものです。そんなわけで、今日は早番なので坂道を下って駅へ向かいます。今日も朝からまだ雨が続いています。駅に行く道には街路樹のハナミズキ並木を通って行きます。今は実をつけて赤くなっています。(写真)この実を見るとまた秋が来たんだと実感します。
 相変わらずあっという間に過ぎて行く一年ですが、壊れて行く地球を見ると心が痛みます。間違いなくこの大きな自然災害は地球の病理に思えて仕方ありません。これだけ警鐘を鳴らしている自然界を見るにつけ人間の傲慢さを感じてしまいます。今のような暮らしでいいんでしょうか?災害が起こるたびに、一人一人が自覚して地球を守る努力をするべき時が来たように感じる今日この頃です。

秋のハナミズキ

2019年10月7日月曜日

忘れ物

 ようやく秋を実感できる気候になりました。昨日(2019/10/06)は朝から雨が降っていたので、てっきりテニスはできないと思っていましたがコートに行ってみると青空ものぞいていました。風が少し強かったのですが、秋の風は気持ち良いものですね。ようやく秋を実感できる今日この頃ですが、秋になると何か忘れ物をしたような気になります。夏の間に忘れてきたものがある?のではないかとちょっと不安な気持ちになる秋、そんな秋は結構好きですね。
 常に曲のタイトルを考えている私としては、秋はとても良い素材です。何もないところからイメージを膨らませるには、言葉の力はとても大きく一つの言葉から受けるイメージは大きな力をもたらせてくれます。タイトルはなかなか出てきませんが、テーマが決まればそこからの想像力は不思議なことに音になって出て来ます。
 この前散歩していたら、誰かの忘れ物を見つけました。小さなキーホルダーにくっついていたと思われる人形なのですが、何かのキャラクターなんでしょうね。私にはわかりませんが持ち主が見つけるといいですね。(写真)
 今日は、夕方から雨になるという予報です。降る前にまた秋を探しに出かけてみようかと画策している月曜日です。


小さな忘れ物