2019年1月27日日曜日

勝利への布石

 昨日(2019/01/26)日本中が歓喜に沸いた!オーストラリ(全豪)オープンで大阪なおみ選手がファイナルで勝利!久しぶりに明るいニュースが日本列島を包みました。2セット目でチャンスがあったにもかかわらず、3セット目にもつれ込んだ試合を制し、彼女は優勝を果たしました。2セット目を制した相手の選手も本当に素晴らしかった。大阪選手の優勝は信じられない快挙をもたらしました。テニスで日本人選手が世界ランク1位など夢のような話です。かつて伊達選手とシュテフィーグラフの対戦を私は生で見ていました。多分以前に感動したのはその試合だったと思います。私の中ではそれ以来の感動です。
 さて、今回日本列島を感動に包んだもう一つの側面を考えて見ました。放送に関する局面です。普段ほとんどテニスの試合はWowWowが独占していてなかなかライブ中継は見られません。今回はNHKで放送されてたことが大きな感動を生んだ側面があります。放送圏は、企業にとってとても大きなことだと思いますが、いつも見られない悔しい思いをしてきたことを考えると今回は素直に感動することができました。できれば4大大会だけは地上波で中継して欲しいと願うばかりです。
 話は戻りますが、今回の勝利の裏には選手本人の裏の努力が結構伝わってきます。技術面もメンタル面も優勝への裏に隠れていますが相当な努力を積み重ねたんだろうと思われます。目に見えない努力があってこそ勝利に結びつくことを考えて欲しい気がします。
 関連した話ですが、来年から短大の授業が隔週になり、授業数も減ってしまうという文科省の愚かな改悪が始まります。その代わりに授業時間が100分になるみたいです。たかが10分伸ばして回数を減らすというのは愚策としか思えません。個人的には10分伸びても時間は足りませんが、回数が減るというのはどうなんですかね?実技関係授業にはあまり意味がないことです。科目別に変えるというならともかく、実情を知らずなんでも一律に改革するというのはどうも合点がいかない。隔週になるということは、自分でその分を埋めなければなりません。教師にとってはその分の課題をどうするのかという問題です。まあ、自分で考えるのは良いことですができない子も多い気もします。学生のみならず課題の出し方に対応できない人もいたりして、どうなりますかね?やって見なければわからないので、またまた教え方の変革を試されます。

近所にいつのまにかできたアンテナらしきもの。世の中どんどん変わります。

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