別れの季節

　3月は別れの季節ですね。毎年のことですが、色々と変化があります。特に今年は改元号もあり一つの時代が終わります。そんな中、24年も続いたラジオ番組「荒川強啓のデイキャッチ」という番組が終了しました。ネットで噂になっているように不可解な終了です。ここのところ阿部政権に批判的な番組が消えていくらしい。やりたい放題のこの政権に問題提起するのはとても大切なことだと思っています。聴取率が下がったわけでもなく、この番組は自民党の議員などもゲストで呼び批判するばかりではなくちゃんと両方の意見を紹介していた。とても真っ当な番組でした。昨今、テレビ番組は旅物と食べ物、日本のここが素晴らしいというような番組ばかり、同じような人が同じような内容を続けていくワイドショーなど低俗なものに成り下がってしまいました。面白くないのも当然です。その中でラジオの真っ当な番組は消えていくというこの国の将来がとても心配です。
　さて私は世の中を憂いつつも、風邪がようやく治り始めて咳も時たま出るくらいには回復しました。今日はライブの本番です。昨日の夕方、急遽本日の衣装白いシャツを買いに行ってきました。家にもあったのですが、今までのシャツは大きすぐてダボダボになってしまいました。上着で隠せない設定なので、まあこれからのことも考えて新調しました。
　今年1月にこの話が来て、その時は会場も決まっていなかったのですが日にちだけ3月30日と決まっていました。先週から今週にかけて通し稽古しただけで本番です。プロの役者の皆さんによるライブなのですが、練習に参加して見てすごいなあと改めて思ってしまいました。私の役目はリーディングの後ろでピアノを即興で入れるというだけなのですが、物語を読むというのも役者の人がやると本当に面白いです。私も楽しみなライブ本番があっという間に来てしまいました。それにしても月日の流れは早いですね。

磯子駅と桜