2019年5月26日日曜日

小学校の運動会

 昨日は孫の運動会に招かれて、小学校の運動会に行って見た。全く日常とは違う世界に連れて行ってもらい考えること、思うことがたくさんありました。最初に感じたのは、音響のことですかね。総じて大音量の音楽が音質の悪さを際立たせて流されていましたが、音の入り口出口があまりにも粗雑すぎて気分を害してしまいます。学校教育の場だからこそ良い音で音楽を流して欲しいところですが、文科省はそんなところに予算を考えないんだろうなあと思ってしまいます。細やかなところに気を使ってこそ情操教育は成り立つと私は思ってしまいます。運動会用のCDの仕事もしたし、音源を作る側としては音の出口が見えませんが、それなりに編曲してそれなりに気を使って作っています。もうちょっと音響のことを考えても良い頃にきている気はします。家の近所にも中学校があって、グランドから流れてくる音をいつも憂慮していました。改めて昨日気づかされてことの一つです。
 息子の話によれば、午前2時半から場所取りをする人もいるそうでかなりの驚きです。それほど我が子にかける親の思いがあるんだろうと思いますが、ちょっとした学校の配慮で事前準備もできそうな気もします。徹夜で並ぶ人もいるらしくただただ大変だなあと思ってしまいます。
 そんなことを思いつつ、昨日は様々な競技を楽しませてもらいましたが、昔とはだいぶ内容も変わっていてとても面白かった。改めて少子化の実情も見せてもらいましたがかなり深刻ですねえ。小学校は1年生と6年生の年齢差がかなりあるのでそれぞれの学年の様子が違っていて面白い。やはり1年生は可愛いですね。子供達の一生懸命さは本当に素晴らしいと思います。さてこの日は猛暑日になってしまいましたが、それでも子供達は元気に出し物をこなしていました。一生懸命さが伝わってきます。赤組と白組に分かれての競技でした。最終的に白が大差をつけて勝ちましたが、勝ち負けがあるのも悪いことではありません。子供時代に勝ち負けを知るというのも大切なことだと思います。
 ところで、我が子の写真や動画を撮ろうとたくさんの父兄の方が撮影をしていましたが、中にはすごいカメラを持った人がたくさんいました。プロ顔負けのカメラが並ぶ光景はすごいものでした。もちろん望遠レンズもすごく圧倒される思いでした。


暑かった運動会


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