立秋

　今日（2019年8月8日）は立秋、暦の上では本日から秋ですね。と言われてもようやく梅雨が明けて夏が来たばかりの体感ですが、そういわれると公園にはコスモスが咲いてるし、空を見上げれば朝はうろこ雲も見えます。台風もたくさん来ていますね。でも気分は夏で暑い日が続いています。仕事では今10〜11月にかけての曲を作っています。秋のタイトルを探しながらのピアノ曲です。この暑さの中秋のタイトルがなかなかでてこない感じです。曲作りのと言っても色々と種類があり、楽器だけのものと歌詞のついてる歌とではかなり違いますが、想像力を掻き立てるのは歌の方が割と楽にメロディーは出て来ます。音だけの曲作りは何もないところから始まります。普段の観察力や文学、美術など多分野での造詣がとても大切だと思っています。物事をどう見るかで想像力が膨らんでくると私は思っています。普段の生活で、様々なところに視点を移し自然を感じ季節を感じながら歩いて見るといざ曲作りに対峙する時想像力が膨らんで来て、創造力に繋がると信じています。作曲だけではなく演奏家にも通じると思っています。是非道端の小さな花に美しさを感じてください。暑さも寒さも自然界の出来事、肌で温度を感じることで創造力にも影響します。
　想像力は、人への優しさにも影響します。こう言う行動をとったらこう言う風に結果が想像されると言うことがわかれば、事件や事故などを未然に防ぐことができると思うのですが、その場しのぎで行動するのではなく結果を想像して自分のリスクを回避することも大切だと思っています。豊かな思考を育むために常日頃の視点、生活が大切です。

8月6日の空...秋の気配が