2020年3月6日金曜日

三寒四温...

 寒気と暖気が交互に来て、だんだんと春が近づいています。桃の節句も終わり、今日(2020/03/06)は少し寒さを感じる朝です。それでも昼間はだいぶ暖かくなって来ました。ソメイヨシノ(桜)はちょっと早い開花予想が出ています。近所の河津桜はすっかり葉桜に変わってしまいました。こうして寒さと暑さを繰り返し季節は進みます。今のような季節を「三寒四温」と言いますが、先人はうまい言葉を考えるなあ〜と感心します。しかしこの言葉は春先に使うのではなく冬の言葉らしい。勝手に春先だと思ってました。調べてみないとわからないことがまだまだたくさんありますね。
 そう言えば最近、日の出がだいぶ早くなり、日の入りもだいぶ遅くなって来ました。テニスをしてるとその移り変わりを感じる今日この頃です。そんな季節の移り変わりに関係なく世界中でコロナウイルスが蔓延しています。気候が大きな変化をしている現代、大きな目で見ると人間が壊し始めた時に新型ウイルスが現れたのはわがままな人間が作り上げた世界がいかに理不尽なものなのかを感じます。もしかしたら、変異するウイルスは人間に警鐘を鳴らす必然だったのかもしれません。
 晴れた日は毎回散歩をするようにしていますが、自然界を見ていると様々なことに気づかされます。四季の移り変わりはもちろん、川辺に住んでる鳥たちの生態、はたまた毎回違う空の雲など、人間界の事件や事象とは無関係にサイクルが進んでいきます。特にすごいと思うのは植物の生命力。最近は季節感が少し変わっていますがそれでも植物は毎回ちゃんと花をつけ実をつけて次の年につないでいます。川では日々の糧をついばみながら鳥たちが次の世代を作るためにちゃんと生きています。私も流れるままに自然に生きたいと思う今日この頃です。
 コロナウイルスのおかげで、我がふるさと新潟にも感染者が出ました。最初新潟市だったので離れているから大丈夫と思っていたら、次の報道では、教えている合唱団の皆さんが住む地域の方に広がって来ました。しかも職業が郵便局員です。どこにウイルスが潜んでいるかわかりません。それを踏まえ、合唱団の練習も中止になりました。今年は20周年記念コンサートの年だったのでちょっと残念でした。このまま様子見なのですが、もしかしたらコンサートも中止になるかもしれません。様子を見ながら進めたいと思います。今年ダメでも来年があるし、臨機応変に対応したいと思っています。それよりも健康で正しく過ごすことが大切です。

あるがままに過ごす川鵜

 

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