最近、とてもお世話になったKさんとFacebookでつながった。昔から物知りだったがそれは今も変わらない。その人がいなかったら野垂れ死にしてたかもしれない時代でもあった。多少音楽との関わりもあったけれど、生活そのものを助けていただいた。おかげで今こうして生きていられるのはその時代のKさんのおかげです。FB(Facebook)でKさんの写真を見るたびにあの時代を思い出す。その時に周りにいた人たちはどうしているんだろうと気にかかる。
その時は気がつかなかったことを、こうして振り返って見るとあの時は幸せだったんだと思うこともよくある。必死に生きていた時代も実は幸せだった、なんてことも今になるとわかる。人との出会いは長い人生の中でピンポイントではあるけれど、その一瞬で自分の人生が形成されている。歳を重ねて見ると一つ一つの出会いが、人生の分かれ道でもあったことがよく見える。
コロナの時代で家にいることが多くなり、考える時間がたくさんできて様々なことに思いを巡らせている。過去のことばかりではなく、残り少ない未来もまだまだ続く。今までの生活をガラッと変えないといけない岐路に来ている昨今、家にいても(もともと家にいることが多い職業ですが)できる事を考え続けています。しかし何もしないと未来は変わらない。若い時はそんなことも考えずにやりたいことをやりたい放題にやって来た。この瞬間を有意義に生きていくためにはなんでもやってみようと思う今日この頃です。
燃えるような花グロリオサ
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