2020年11月18日水曜日

2020年11月後半です

  ついに11月も後半に突入、あまりにも早くすぎる時間にびっくりする。一ヶ月後に締め切りのある仕事を10月にもらって、締め切りが12月18日なのだが、遅々として今回は進まない。余裕があると、明日できるという思いがあり進まないもんなんだな!と思ってしまいます。むしろ1週間後くらいの締め切りの方が良いのかもしれません。時間というのは不思議で、1週間や1年はとても早く感じるのに、食品を温める3〜5分はとても長く感じます。この差は一体なんでしょう?

 さて、締め切りを気にしつつも今週の日曜のイベントの練習もあり、友達から頼まれた劇伴もカラオケ制作も控えてる。同時に一つ以上が進行中の11月後半ですが、もう一つ気がかりなのは、友人の遺体がなかなか警察署から帰ってこない来ないことです。本人かどうかの照合が指紋や歯科診療記録から照合できず、DNA鑑定に回されてるのが原因です。亡くなってから一ヶ月を過ぎてしまっています。発見されてからはまだ一ヶ月経ってはいませんが、とても長く感じます。早く火葬してゆっくり休んでほしいと思っています。

 この一ヶ月様々なことがありました。大学で教え始めて11年たちますが、最初のクラスの子達と今でも交流があり、その子達から赤ちゃん誕生の知らせが2件届きました。どちらも女の子でとても可愛い赤ちゃんの写真を送ってもらいました。早く会えるといいねとみんなで話しているコロナ禍です。


色づく散歩の途中の公園 横浜市旭区鶴ヶ峰



2020年11月9日月曜日

立冬を終えて

  寒い冬がやって来ました。今年は11月7日が立冬でしたね。コロナが始まってあっという間に過ぎていきましたが、寒くなるとまた感染者増加の兆しが見えて来ました。特に北海道は多いですね。東京も減る兆候が見られません。世界中に影響を与えているコロナウイルスですがいつになったら収束するんでしょう?音楽の世界も歌関係には多大な影響を与えています。合唱は未だに再会できず、授業でもリモートのままで推移しています。今年も最低気温が一桁になって来ました。

 そんな中、先日見つかった友人の遺体は様々な法律の壁に影響を受けて未だに警察から帰ることができません。モヤモヤとした日が続いています。やるせない毎日が続いていて、日を追うごとに悲しみが押し寄せて来ます。周りからいなくなった人も多数いますが、今回ほどショックを受けたのはありません。同時期に三人親しい人が亡くなった今年の10月、トリプルショックでした。友人以外はそれ相応の年齢だったので、まだ自分の中でも消化できますが友人だけは同い年でまだまだこれからという感じでした。そんな訳で最近は自分の過去も含めて「生きる」ということを改めて考えさせられる日々が続いています。

 人それぞれ寿命というのがあるんだと思いますが、どうやって決まっているんだろうと思います。事件でも事故でも病気でも災害でも、生まれたての赤ちゃんがなくなるということもあります。訃報が届くたびにその人の人生のことを考えてしまいます。おそらく世の中にはもっと悲しい思いをしている人がたくさんいるんでろうと思います。いつかは自分も当然いなくなる訳で、歳をとるとということはたくさんの別れも経験するということなんだなあ、という思いも押し寄せて来ます。

 今回は突発的な別れになってしまいましたが、周りから話を聞くと友人は、今年の1月に弟さん宛にメモのようなものを残していたというのを知りました。自分の中で何かを感じていたんだろうかと今は思えます。そして私宛にもメッセージを残していました。自分もこの世をさる前にそんなことを感じることができるんだろうかと?考えてしまいます。友人は急死だったはずで、なんの準備もできていなかった感じですが後になってこういうことがわかると確かに何かを感じていたのかもしれません。

 さて、どんなに悲しことがあろうとも残されたものは残りの人生を精一杯生きていかなくてはなりません。コロナ禍で大したこともできませんが、今できることを世の中のために残していこうと思います。そして自分の人生の整理も少しづつ準備しないといけないなあ〜!と思っている日々です。


晴れた日に見えるみなとみらい


2020年11月3日火曜日

寂しい知らせが届きました

  旧知の知人であった人(南孝彦さん)が寂しく他界されました。今日(2020/11/03)その知らせが届きました。正確には昨日の夜だったのですが...電話に出たときは切れてしまったので知ったのは今日の朝です。職場で倒れていたようです。病気が原因だと思われます。人知れず寂しい思いだったのではないかと想像します。探し出したのが2週間ほど前で連絡を取った皆様にはご迷惑をおかけしました。まだ気が動転している段階ですが、色々と捜索連絡を取った方々もいらっしゃいますのでお知らせしておこうと記事を書いております。

 自然をこよなく愛し、植物や蝶にとても詳しい方でした。私の写真の師匠でもあります。誠実で、たくさんの人と親交があった友人です。あちこちに連絡して、探し出して2週間がたったころ、最後に残った職場でのルートがどうしてもわからずここしかないと思っていた場所での発見でした。毎年正月には必ず家で酒を酌み交わし様々な話をしていました。もちろん時々我が家に来てくれて話はしていましたが、今年はコロナのせいで会わずじまいでした。今年(2020)の正月に家であったのが最後となってしまいました。

 二人で出かけて写真を撮って、花の名前を教えてもらったりと楽しい日々を過ごし多くの知識やら助けをいただいた親友でした。救いだったのは変な事件や、交通事故でなかったことです。苦しんだかどうかはわかりませんが、寂しいお別れだったことに間違いありません。今日がちょうど消息が途絶えて3週間目になります。生前ご親交のあった皆さまにはとても残念なご報告になってしまいましたがお付き合いいただいたことに感謝しております。南さんのお人柄を偲び懐かしんでいただければ幸いです。