昭和に生まれ、平成と2世代生きてきました。振り返ればいろんなことがありました。一番心が痛いのは、大切な人が何人もあの世に行ってしまったことでしょうか!年齢にかかわらず私より若い人も別れ別れになってしまいました。母はもちろんですが、田舎の恩師とその奥様を亡くしたのはまだまだ引きずっています。しかし、そんなことは言って入られません。時間はずっと継続しています。過去を振り返るのも大切ですが、生きている私たちは未来に向かって進まなければなりません。
今年入学してきた1年生は、西暦2000年生まれの若者です。昭和元年が1926年、平成元年でさえ1989年です。私には2000年生まれというのが結構インパクトがあります。まだ、あったばかりでどういう性格の人たちなのかも把握していませんが、これからじっくり1年間付き合って生きたいと思っています。10年間世代の感覚というのを肌で感じていますが、それぞれ何かあるような気はしています。逆にいえば世の中を写す鏡的にも見えます。それは結構面白いですね。今日は様々なことを友と語り合いながら雨の1日を過ごそうと思っています。
窓から見える平成最後の日
菜の花